第72回中部日本6人制バレーボール総合男女選手権大会が7月18日(日)~19日(月)に
飛騨高山ビッグアリーナにて開催されました。
【1日目】
コロナの影響で3年ぶりの開催となった中部総合大会、初戦のブレス浜松戦では序盤から硬さがみられ
リードされる展開となります。その後、鴫原選手や大川選手の安定したプレーで追い上げ
17-17の同点に追いつきますが、相手チームのスパイクを止めることが出来ず21-25で第1セットを落とします。
第2セット、舟根選手の高さのあるスパイク、黒須選手の効果的なサーブで相手チームのレセプションを崩し
25-21でセットを取り返します。迎えた最終セット、熊井選手を中心とした安定した守備から、
スパイカー陣が着実に得点を重ね25-20でセットを取り、セットカウント2-1で勝利しました。
【2日目】
準決勝のPFUブルーキャッツ戦では第1セット序盤からクインシーズの効果的なサーブで
相手チームの守備を崩しリードします。山上選手のツーアタックや、鴫原選手、大川選手のバックアタックが
連続で決まり最後まで主導権を握ったまま25-18でセットを取ります。
第2セット、序盤は相手チームのコースを狙ったサーブに守備を乱されますが周田選手のスパイク、
黒須選手のブロックなどで得点を重ねます。途中、相手チームの外国人選手のサーブやバックアタックに
苦しめられる場面もありましたが、粘り強いレシーブで相手チームからミスを誘い
最後は鴫原選手のスパイクが決まり30-28でセットを連取し、セットカウント2-0で勝利し決勝進出を決めました。
決勝戦の相手は岐阜協立大学。第1セット序盤は相手チームのコンビ攻撃に対応できずリードを許す展開となり、
クインシーズにもミスが目立ち最後まで差を縮めることができず19-25でセットを落とします。
第2セットは鴫原選手の安定したレセプション、舟根選手の高さのあるスパイクなどで
序盤からリードした展開となります。中盤以降もクインシーズの勢いは止まらず25-18でセットを取り返します。
最終セット、序盤からクインシーズのコースを狙ったサーブが効果的に決まり大きくリードします。
その後も黒須選手のスパイクなどで得点を重ね、最後は舟根選手のスパイクが決まり25-12でセットを連取し
セットカウント2-1で勝利しました。
3大会ぶりに開催された中部総合大会で優勝し、3連覇することができました。
たくさんの応援をいただきありがとうございました。
◀熊井選手コメント▶
いつもたくさんの応援ありがとうございます。中部総合大会で優勝することが出来ました!
初戦のブレス浜松戦では硬さもあり思うようなバレーが出来ませんでしたが、
準決勝のPFU戦で粘り強く戦い勝てたことによって自信をもって決勝戦を戦うことができました。
決勝戦の岐阜協立大学戦では1セット目苦戦しましたが、試合の中で自分たちで対応し
最後勝つことができてとても嬉しいです。
この優勝を自信にし、個人としてもチームとしても更にレベルアップした姿をお見せできるよう
頑張っていきます。引き続きご声援をよろしくお願いします!!