12月3日(土),4(日)に2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN北海道大会が
北ガスアリーナ札幌46で開催され、クインシーズはデンソーエアリービーズと対戦しました。
【12/3(土)】
第1セット序盤はデンソーの多彩な攻撃に翻弄され思うようなプレーが出来ず
中盤までに大きくリードされてしまいます。
鴫原選手のスパイクなどで点数を重ねますが最後はデンソーのブロックが決まり20-25でセットを落とします。
切り替えて臨んだ第2セット、ハッタヤ選手の移動攻撃などでリズムを作り、徐々に点数を広げます。
交代で投入された地元北海道出身の舟根選手の好サーブで連続得点し
最後はダニエル選手のスパイクが決まりセットを取り返します。
第3セットはダニエル選手のスパイクで序盤から連続得点し試合を優位に進めます。
更に周田選手のスピードある攻撃、大川選手の高さのある攻撃で点数を重ねセットを連取します。
第4セット、大川選手のサービスエースなどで序盤からデンソーを突き放し、
途中、相手の粘り強いレシーブに苦戦する場面もありましたが
最後は相手のサーブミスでセットを連取しセットカウント3-1で勝利しました!!
【12/4(日)】
第1セット、山上選手のサービスエースで先制点をあげ良いスタートを切ります。
その後もサーブで攻め続け中盤まで大きくリードします。
しかしデンソーの外国人選手のスパイクに対応出来ず最後は逆転され23-25でセットを落とします。
第2セットはクインシーズの攻撃のリズムが合わず序盤から大きくリードを許す苦しい展開となります。
リズムを変えるため加地選手、舟根選手を投入しますが最後まで歯車がかみ合わず17-25でセットを連取されます。
後がなくなった第3セット、鴫原選手の気持ちのこもったスパイクなどで粘り強く戦いますが
後半までリードを許す展開で、相手にマッチポイントを握られますがこれを何とか凌ぎ、
最後は大川選手のブロックポイントで29-27でセットを取り返します。
第4セットも終盤まで追いかける展開となりますが、立石選手の安定したレシーブで何度もピンチを切り抜け、
最後はダニエル選手の連続スパイクポイントでセットを取り返します。
勝負の第5セット、立石選手の好レシーブ、鴫原選手のスパイク、全員の勝ちたいという気持ちがボールに伝わり、
苦しい場面も何度もありましたが最後は周田選手のノータッチサービスエースが決まり大逆転で勝利しました‼
◀立石選手コメント▶
札幌大会もたくさんの応援ありがとうございました。
デンソーのホームゲームということで序盤は思うようなプレーが出来ませんでしたが、
徐々にクインシーズらしく熱く粘り強いバレーが展開できたと思います。
特に2日目は2セット連取され苦しい状況が続きましたが
選手とスタッフで声を掛け合い決して諦めることなく戦った結果、逆転で勝利することが出来ました!
これでリーグ戦は一旦終了し、今週から東京で天皇杯皇后杯が開催されます。
リーグ戦で出た課題と私達の強みをもう一度見つめ直し、優勝目指して頑張りたいと思います。
引き続き応援よろしくお願い致します。