2019-20 V.LEAGUE 富山大会が12月28日(土)、29日(日)に
黒部市総合体育センターにて行われ、
埼玉上尾メディックス、KUROBEアクアフェアリーズと対戦しました。
28日の埼玉上尾戦では、序盤は、相手の堅い守備と変化のあるサーブに連続失点を許すも、荒木選手のブロック3得点や、ネリマン選手の鋭いスパイク、山上選手の高さを活かしたセットで相手を翻弄します。途中出場の中屋選手のサーブやミドル陣のスパイクも炸裂し、セットを先取します。
2セット目、藪田選手のコートの隅に落ちるサーブや、クロスへのスパイクで得点を重ね、内瀬戸選手や榊原選手も安定した守備を見せ、相手に得点を与えません。最後は荒木選手のブロック得点でセットを連取します。
3セット目、相手の粘り強い守備にリードを許すも、途中出場の髙橋選手の高さのあるスパイクや、村永選手の守備が要所で光ります。しかし、相手の指先を狙った技ありなスパイクが機能し、セットを落とします。
4セット目、なかなか決定打を打つことができず、苦しい場面もありましたが、ネリマン選手の気迫あるスパイクがチームに勢いをもたらし、13勝目を飾りました。
29日のKUROBE戦では、1、2セット目は、内瀬戸選手のテンポの速いスパイクや、渡邊選手の移動攻撃が要所で決まりますが、相手の守備も堅く、波に乗れません。相手はホームの大歓声を背に、外国人エースのスパイクが連続で決まり、セットを落とします。
3セット目、出だしからエンジン全開で16ー10とリードします。藪田選手の思い切りのあるブロックアウトや、山上選手のブロック得点でリードを広げ、最後は荒木選手のサービスエースで、セットを取り返します。
4セット目、ミドル陣のブロックが機能し、相手に流れを掴ませずに攻撃展開を展開します。最後は金本選手がスパイクを決め、セットを連取。最終セットへ向かいます。
5セット目の序盤は、相手にリードを許しますが、ネリマン選手が3枚ブロックを打ち抜き、荒木選手がブロックを決めて、チーム全員が気持ちを切らさずフルセットの末、勝利しました。
【内瀬戸選手コメント】
埼玉上尾戦では、クインシーズの流れに持ち込み、勝ち切ることができて良かったです。
KUROBE戦では、最後まで苦しい展開が続きましたが、全員が気持ちを切らさずに戦い抜くことができました。
次は、ファイナル8がスタートします。
1試合も負けられない試合が続くので、
チーム全員で準備をし、自信をもって試合に臨みます。
引き続き、ご声援を宜しくお願いします。
再来週はサイデン化学アリーナ(埼玉県)にて、
1月12日(日) 15:00~ 岡山シーガルズ
と対戦します。
クインシーズへの温かいご声援を、よろしくお願いします!!